年とともに増えてきたシミやアザ、ソバカスをきれいにしたいと願う人も多いですよね。
美容外科(自費診療)では、どんな治療をするのかをご紹介させていただきます。
レーザー治療や光線治療について
紫外線を浴び続けることで20代からできる褐色の老人性色素斑は、レーザーや光線治療で随分薄くなります。
また、顔の片側だけがアザになる太田母斑、肩などにできる青アザの異所性蒙古斑にも効果的です。
レーザー治療や光線治療に向かないシミやアザについて
生まれつき顔や体にある薄茶色の扁平母斑は、レーザー治療や光線治療が最も効かないアザです。
ホルモンバランスの異常と紫外線がきっかけで左右対称に現れる肝斑は、同様の治療で逆に濃くなることがあり、光線治療に飲み薬や塗り薬を組み合わせます。
レーザー治療と光線治療の違いは?
レーザー治療で使用する医療用レーザーは、694ナノメートルの単一波光を出す非常に強力なシミ治療器具です。一方、光線治療では、530~750ナノメートルの波長の光を使います。
新しいレーザー治療
当院では、フラクショナルレーザー治療という、新しいレーザー治療も取り入れています。
これは皮膚に極細の穴を開けてレーザーを分散照射する技術です。
月1回ペースで照射し、個人差はありますが、通常3~5回行います。
回復が早く、特別なケアが不要で、照射後、翌日からは化粧もできます。
肌の活性効果をパワーアップさせ、シワ、傷跡などに効果のある美容法です。