ガングリオンは主に関節近くに出来る皮下の瘤です。内部にゼリー状のものが溜っています。
治療法としては手術か、内容物の穿刺・吸引がありますが、吸引しても直ぐに再発することが多いです。
ガングリオンは関節に問題のあることがあり、手術で切除した場合でも再発することがあります。
ホクロと間違えやすいものが2種類あります。基底細胞癌と悪性黒色腫です。専門医以外にホクロと区別するのは難しいですが、一般的に言うと、色がまだらになっている場合や出血する場合には悪性の可能性があります。
粉瘤(アテローム)とは、皮膚の細胞が皮下に埋入して皮膚の袋ができた状態を言います。
ニキビとは異なり、自然に治癒することはありません。
炎症や感染を起こすと痛みや臭いなどの症状が出てきます。
治療としては、摘出手術になります。