わきが(腋臭症)・多汗症
わきが(腋臭症)・多汗症の治療方法
ワキガや多汗症の手術でアポクリン汗腺をしっかりと取り去ることができれば汗量・臭いが軽減できます。
ワキガや多汗症手術は、経験豊かな医師による診察・手術・アフターケアを受ける事が一番の近道です。
ワキガや多汗症手術は、経験豊かな医師による診察・手術・アフターケアを受ける事が一番の近道です。
治療の前にするべきこと
1. シャワー等で清潔に保つようこころがける
2. 薬用石鹸を使用する。
3. 除毛する。
4. 制汗剤の使用。（皮脂や細菌が減った状態で）
5. 吸水性の良い衣料品を身に着ける
2. 薬用石鹸を使用する。
3. 除毛する。
4. 制汗剤の使用。（皮脂や細菌が減った状態で）
5. 吸水性の良い衣料品を身に着ける
手術について（皮弁法）
手術にはさまざまな方法がありますが、保険診療になるのは「皮弁法」です。
脇の皮膚を切開して薄く剥がし、目で確認しながらアポクリン腺（臭いのもと）を取り除きます。
切開した皮膚を縫合後に、ガーゼ、包帯で圧迫を行い手術終了とします。
当院での手術時間は1〜2時間ほど、局所麻酔下に日帰り手術で行っています。
脇の皮膚を切開して薄く剥がし、目で確認しながらアポクリン腺（臭いのもと）を取り除きます。
切開した皮膚を縫合後に、ガーゼ、包帯で圧迫を行い手術終了とします。
当院での手術時間は1〜2時間ほど、局所麻酔下に日帰り手術で行っています。
手術後の経過
・手術後は安静が最も重要です。
・手術後1週間は1〜2日ごとに受診があり、処置が必要です。（車の運転は出来ません）
・2週間後に抜糸を行います。それ以降は1ヶ月後に受診していただきます。
・手術後1週間は1〜2日ごとに受診があり、処置が必要です。（車の運転は出来ません）
・2週間後に抜糸を行います。それ以降は1ヶ月後に受診していただきます。
手術（皮弁法）以外の治療法
薬物療法
腋に塩化アルミニウムを主とした殺菌・制汗のためのクリームやローションを塗る治療法です。（自費診療）
症状を抑える治療で、完治を目指す治療とは異なりますが、まだ手術とならない若年の方には良い適応です。
最近保険適応となった、汗を出すサインをブロックする外用剤も処方できます。
症状を抑える治療で、完治を目指す治療とは異なりますが、まだ手術とならない若年の方には良い適応です。
最近保険適応となった、汗を出すサインをブロックする外用剤も処方できます。
その他
当院では行っていませんが、マイクロ波、超音波などの治療もありますが、自費となり効果も切開法に比べて悪いように思われます。
しかし切開が小さく安静も必要ないなどの利点がありますので、よく考えて決めて下さい。
しかし切開が小さく安静も必要ないなどの利点がありますので、よく考えて決めて下さい。