コラム

 
2018.09.20

シミの種類について

シミの種類について

今年の夏は、本当に暑かったですね。
夏の太陽に晒されたお肌は、様々なダメージを受けています。

日焼けがシミの原因になる、ということはよく知られていると思います。
しかし、実はシミの原因は紫外線だけではありません。
どのようなシミかによって、その対処法は異なります。
今回は、シミの種類について、少し詳しくお伝えします。

まずは、シミのできるメカニズムについて。
シミは、表皮に残ったメラニン色素の集まりです。
ホルモンの影響や紫外線を受け、表皮の基底層にあるメラノサイトが反応して、過剰なメラニン色素を作り出します。通常は、皮膚のターンオーバーによって再生された皮膚と入れ替わりますが、ターンオーバーが乱れそのまま残り、色素沈着してしまったものがシミの原因となります。

 

シミの種類は、大きく、以下の4つに分類できます。

①肝斑(かんぱん)

頬骨の上に左右対称にできるしみで、少しぼやけたようなシミのことです。30代、40代の女性に多く見られます。妊娠やピルの服用など、ホルモンバランスが関係していると言われ、婦人科の病気にかかった時も出来やすいと言われています。

肝斑の療法としては、飲み薬(トラネキサム酸、ビタミンC)を処方します。
肌の奥深くに浸透させるイオン導入も効果的です。

②老人性(日光性)色素斑

長時間紫外線を浴び続ける事によって生じ、老化現象によって現れるしみです。若い頃から、日焼けした人ほど出来やすく、早い人では10代から現われてきます。特に30代後半から、40代以降に多く見られます。

老人性色素斑の療法としては、レーザー治療を行います。

③雀卵斑

通常「ソバカス」と言われるしみで、小さな斑点が鼻を中心に分布します。多くは遺伝的なことが要因で、家族内での発生が多くあります。

雀卵斑の療法としては、光線療法(IPL)を行います。

④炎症性色素沈着

年齢に関係なく、化粧のかぶれ、やけど、にきびなど、皮膚の炎症を起こした後に出来るしみです。

炎症性色素沈着は、時間とともに薄くなることもありますが、
改善が見られない場合は、レーザー治療を行うこともあります。

なかなか、ご自身で判断するのは難しいと思います。
まずは医師とのカウンセリングで、その対処法について、ご相談ください。

 

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